既に始まっているのですが(2015年7月7日~7月13日(月)まで)、横浜そごう6階の美術画廊で、私がお世話になっている蒔絵師の小林宮子先生主催の教室展「燦の会」に蒔絵の作品を出品させていただいています。
お近くにお越しの際は、お立ち寄りいただけると幸いです。
金継ぎを始めてからずっと仕上げの完成度に納得がいかず、85歳の先生の門をたたいたのが一昨年の年末のこと。
金継ぎの仕上げは蒔絵の技。蒔絵のみならず、先生のからだに染み着いている漆の技を学びたくて、無我夢中でここまできました。
先生とお教室と、お教室の方々に出会えたことで、中途半端に掲げていた「モノ継ぎ」の看板を自信を持って掲げることができるようになりました。
このご恩を、ご依頼くださる方々にお分けできれば、この上ない喜びです。
全てのご縁に、心から、感謝申し上げます。