11月の金継ぎ公開受付が終了しました

昨日、晴れわたる青空の中、2015年11月の金継ぎ公開受付が無事に終了しました。


今年はこれで最後。


3月から始まったd&department tokyoでの金継ぎ公開受付。

usedのプロフェッショナル且つd&department金継ぎ部長の有馬さんと、試行錯誤を重ねながらも無事に5回開催できたことを、とってもとってもありがたく嬉しく思います。


さりげなく、でもしっかりとフォローしてくださっている店長さん始めスタッフのみなさまにも、心から感謝しております。

いつもありがとうございます!


改善すべき点はまだまだありますが、これから先ずっと続く私の「ワレモノ修理プロジェクト」において、とても大きな実りをもたらしてくれた事に間違いはありません。


ちゃんと人の顔を見ながらご依頼を受けられる。

私だけでなく、きっとご依頼くださる方たちだって、大切な器を安心して預けられるんだと思います。


次回の開催は、年あけて1月30日(土)になります。


それまでには、今現在お預かりしている器たちを、ちゃんと持ち主さまの元へと送り届けられるよう、頑張って直していこうとおもいます。


これからの季節、漆が固まりにくい温度と湿度になります。


でも、一つ一つ丁寧に直す。


ただそれだけに集中していきたいです。


と、何だか年の締め括りのような文章になってしまいましたが、まだまだやらなきゃ行けないことはテンコ盛りです!


泣いても笑っても、ラスト一ヶ月。悔いが残ろうがやり切ろうが、お構いなしに日は沈みまた上る。


「これでいいのだ!」


バカボンのパパ、深いです。。。



※上の写真は受付開始早々に持ち込まれていた、難易度高いガラス修理の器たち。やる気出まくりです!

※下は次男作。